製品に関するあらゆるドキュメンテーションを作成します

《取扱説明書・各種製品マニュアル》
大型機械から手のひらサイズまで、私たちの周りに出現する日々進化し複雑化する製品を、「的確・簡潔・素早く・優しく」人に伝えるためのドキュメンテーション製作を目標とし、あらゆる分野の取扱説明書(User’s manual)や保守説明書(Service / Maintenance manual)を中心に作成いたします。
(家庭用・業務用電気製品、車載機器、医療機器、測定機器、半導体製造装置などのマニュアル作成を得意としており、長年の実績があります。)

《テクニカルイラスト》
取扱説明書に必要な製品イラスト / 鳥瞰図 / 設置する際に使用する結線図や製品のメンテナンスに必要となる技術者向けの分解図 / 部品配置図などの各種イラストを作成いたします。

《取り外し・組み立て方手順書》
製品をお借りして、実際に製品を分解しながら原稿を作成します。写真やイラストを多用して、見てわかりやすい製品の取り外し・組み立て方手順書を作成いたします。

《ブロックダイヤグラム》
設計回路図を簡略化し、回路全体の働きや信号の流れがわかりやすいブロックダイヤグラムを作成いたします。

《パーツカタログ》
製造指示書を読み解き、作成した分解図と部品表の関連付けをして一つ一つの部品の位置 / 部品番号 / 員数などの情報を網羅した、製品の構造がわかりやすいパーツカタログを作成いたします。

最も重要なライティングからドキュメンテーション完成まで一貫して作成できます。他社に先駆け最新テクノロジーを導入することで、技術や経験を日々積み重ね、お客様からのさまざまなご要望に応えてまいります。


・製品の取扱説明書
・サービス情報を網羅したメンテナンス用各種製品マニュアル
・分解図、部品配置図などの各種テクニカルイラスト
・製品の構造がわかりやすいパーツカタログ、取り外し・組み立て方の手順書
・回路全体の働きや信号の流れがわかりやすいブロックダイヤグラムを作成
・デザイナーによるあらゆるインフォメーショングッズの作成
・テクニカルで的確な世界言語に対応


取扱説明書



製品の取扱説明書(作成順に説明します。)
1. 打ち合わせ
作成する取扱説明書の使用目的 / サイズ / 色数 / 納品形態 / 言語などを確認します。
開発担当者とのコミュニケーションにより、製品の企画書や製品の構成要素から、取扱説明書の骨格(ページ構成)を作成します。
(この作業は、ほとんどの場合、製品をベースに行われます。)

2.原稿作成(ライテイング)
取扱説明書は、ほとんどが製品のファームウェア(製品を動かすプログラム)の説明となります。たいていの場合、ファームウェアの構成に準じることになります。実際にプログラムを実践して、原稿作成(ライティング)を行う場合もあります。

3.写真、イラストの作成
直感を大切にするために、イラストや写真による説明を多用します。
機構設計データ(3D-CADデータ)を利用して、最適なイラストを作成します。
私たちが、正確に素早く情報を伝えたい時、ビジュアル化したイラストを使用することで、文字の説明よりはるかに効果的に情報を伝えることができる場合があります。
私たちには3Dデータを駆使して最適なイラストを作成するノウハウがあります。

製品の写真撮影からイラスト作成も可能です。
場合によって取材させていただく場合もあります。

4.組版(DTP)
ライティングで、ほぼ取扱説明書のフローが出来上がります。作成されたページ構成をベースにDTP作業に入ります。
DTP作業は、取扱説明書の最終表現方式を念頭に置き作成されます。
(印刷、Web上に公開、CD-ROMやDVDメディアなど)

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サービスマニュアル



サービス情報を網羅した各種製品マニュアル(保守マニュアル、メンテナンスマニュアル、修理マニュアル、取付マニュアルなど)

各種製品マニュアルは、エンドユーザーには目に触れませんが、海外展開などの場合は、製品のクォリティーの重要な部分として製品と同様に扱われます。
各種マニュアルが完備されていないと、製品を供給できない場合もあります。
工数削減のためにファイル変換などの技術を利用して、資料のデータ形式を確定したり、作成するマニュアルの内容や全体のスケジュールなどコーディネートをしながら作成できます。
製品、基礎資料、CADデータだけで、各種製品マニュアルを作成することが可能です。


製品マニュアルは、緻密な構造をしています。下記に概要を記述いたします。

《調整》
製品を最適に動かすために、数々の調整が必要になります。
調整を行う方法やステップなど、調整に関する詳細な情報を記載します。修理などで一部分を取り換えた場合などの対応もインフォメーションします。
調整では、調整専用のプログラムを使用する場合もあります。プログラムの詳細な説明をベースに調整方法を作成します。

《分解図》
普通の本文に挿入されるイラストの他に、分解図と呼ぶテクニカルイラストレーションがあります。分解図は、製品をバラバラに分解し一つ一つの部品を立体的に配置したイラストです。
設計データである機構設計データ(3D-CADデータ)を素材として、マニュアル作成用の3D-CADで再加工できます。データ形式には、いろいろなフォーマットがありますが、ほとんど全てに対応できます。場合によっては、ファイル変換して使用します。
お借りできる製品がある場合は、製品も合わせて確認しながら作成します。
3Dデータがない場合は、平面図面、製品の実測、製品の写真などからイラストを作成します。
製品が移動できない場合には、製品を取材します。




《部品表》
部品表は、製品の部品を交換する場合の部品特定に使用します。海外では、部品発注となる重要な情報となります。
3D-CADデータから作成する場合もあります。
また、製造指示書を読み解き、分解図と関連付けをします。

《回路図》
製品の電子回路図になります。
設計データから作成可能です。不必要な情報の削除や信号の流れなど必要な情報、回路図間のつながりなどの加工を行い作成します。

《基板図(プリント基板)》
基板とは、プリント基板のことです。プリント基板は、絶縁体の板に銅箔を敷き、LSIや抵抗などの部品で電子回路を構成したものです。
基板のCADデータを使用して作成します。
基板のパターンは積層構造になっていて、カーナビなどのスペースの限られた製品は、耐震・耐温度・耐久性も考慮されて4層から8層になっています。通常は、物理的に確認できる表面と裏面の表示になります。


《取り外し方、組み立て方》
製品を修理する際の、外す順番や注意点などの情報を記述します。
直接製品の分解・組み立てを行う場合や、機構設計担当者様への取材から原稿作成(ライティング)する場合もあります。
製品説明のビデオと実機だけで作成することが可能です。
図面などの資料、および製品・製造指示書などから、見てわかりやすい原稿を作成(ライティング)します。


《回路説明、機構説明》
付随情報として、回路説明や機構説明を記載する場合があります。回路説明は回路動作や信号のフローなどを記述します。機構説明は、製品の機構部分の動作を主に記述します。設計資料より作成します。

《ブロックダイアグラム》
回路図を簡略化し、個々の回路動作をボックスとして記述し、回路全体の働きをよりわかりやすく表現します。
エレクトロニクス担当者が、回路図からブロックダイアグラムを作成できます。





テクニカルで的確な世界言語に対応
エンドユーザーが使用する取扱説明書などは、各言語で標準的な単語を使用する必要があります。また、各種製品マニュアルでは、特殊な単語が必要となる場合があります。翻訳でも特殊な翻訳になります。
これらのテクニカル単語を適切に使用した言語のマニュアルを作成できます。
基本的に、英語をベースにして多言語展開します。

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