会社概要
社 名 | フクイングラフィック株式会社(英文名 FUKUIN GRAPHIC Co., Ltd.) | |
所在地 | 〒112-0013 東京都文京区音羽1-23-3 | |
電 話 | tel. 03-3946-7551(代表) fax. 03-3942-1325 | |
設 立 | 2010年10月1日 | |
役 員 | 代表取締役 藤原 俊一 | |
資本金 | 3,000万円 | |
事業内容 | 印刷物の企画、デザイン、データ制作 オフセット印刷 オンデマンド印刷 ホームページ制作および運営管理とインターネット広告の代行 電子書籍、電子出版の事業サポート 販売促進の企画、制作 データベース構築 ソフトウェアの開発、販売 | |
取引銀行 | 三井住友銀行 大塚支店 みずほ銀行 大塚支店 |
メッセージ
平成22年10月1日に、総合印刷会社として印刷物の製造から納品までの一貫ラインを持つ株式会社フクインからプリプレス部分を分社化し、デジタルデータ制作を中心とした子会社を設立しました。
分社化する事業内容は、主既存事業として販促系印刷物の企画デザイン・データ制作事業、出版社への組版データ制作事業、CTP(コンピュータ・トゥ・プレート)出力事業等になります。
分社化を機に上記に加え、ネットサイト構築事業、オンデマンド印刷事業、電子書籍データ作成事業、ポータルサイト運営事業などを新たに展開し、一般企業への販売促進関連新商材の提案及び出版社へのデジタルデバイス向けデータ作成をフルサポートしてまいります。
iPad等の電子携帯端末の発売、クラウドコンピューティングの成熟、Free経済とも称されるデジタルデータ世界における新たな収益構造の拡がりなど、ネットは本格的な普及期から新しいステージに変化してきたと判断しました。ECサイトなどによる電子商取引の扱い高は、将来12兆円を超えると予測されています。また米国では、出版事業の半数が電子書籍化されるとの予測もあり、既存の紙媒体の衰退は避けられないものと思われます。
優れた企画、優れたデザイン、優れたコンテンツを制作する。
今後、ビジネス、そして生活の様々な場面においてスタンダードになるデジタル情報デバイスに向け、優れたコンテンツ制作力をもつ企業へのニーズは高まると予測しています。印刷会社の制作部門として30年の実績を活かし、それらに新デジタル情報デバイスに向けた新たな技術とノウハウを付加することで、この高まるニーズに応えたいと考えています。デジタル情報革命と称される変革期を迎え、通信インフラの充実・様々な情報デバイスの進化・クラウドコンピューティングの普及など総合的な技術革新をベースにした新しい社会が始まっています。人は新しい道具を駆使し、新しいコミュニケーション手法に順応しながら更に新しい社会を創り上げていくのだと思います。
情報デバイス活用を豊かにすることで、
より多くの人の人生を豊かにする。
変わりゆく時代に、より多くの人々に、豊かなコミュニケーションの場を提供したい。その思いを現実にすることが「より多くの人の人生を豊かにする」という私たち共通のゴールです。
平成22年10月
フクイングラフィック株式会社
代表取締役 藤原 俊一
企業ビジョン
昨今の世界的経済不安の中、経済発展のみを前提とした経済から、より人と環境とがバランスよく共存できるバランス重視経済へシフトしてゆくともいわれる現在、「環境と人の生活」のバランスを大切にする新しい世界、そのシフトの過程は決して楽なものではないでしょう。それは、紙媒体を主力とした我々の産業にとっても多くの困難を体験せざるを得ないものと認識しています。
多くの国の中でも20世紀に奇跡的な成長を実現した国、日本。日本はこれから数十年かけ、経済的にみれば緩やかに衰退してゆくと予測されています。人口的にみても大国から普通の規模の国になってゆくといわれている中で、これからの日本に訪れる超高齢化社会と900兆円の国の借金はどうなってゆくのでしょうか。
20世紀の経済発展がもたらした素晴らしい世界は、発展の代償として生まれた負の遺産を処理する新たな局面を向かえたといえます。この数十年、様々な分野でテクノロジーは大きく発展してきました。その恩恵により多く人が豊かな生活を手に入れました。科学・医学・工学...などほぼ全てのテクノロジーは想像できないほどに発展を遂げたといっていいでしょう。我々が携わってきた情報伝達産業もその例外ではなく、更に2012年を起点に大きく進化を遂げる分野だと考えています。
デジタル情報化社会が成し遂げる新しいコミュニケーション文化が、どのような社会を築くのか、全ては予測できません。しかし、新しい情報コミュニケーション手法は、そのインフラや技術・スピード・表現方法などにより、まったく新しい社会と人の意識変革をもたらすことは間違いないと確信しています。
我々は、人の心を動かす
「プロフェッショナルクオリティ・コンテンツ」の創り手である。
いかに新しく優れたハードウェアも、歴史のある素晴らしい紙という情報媒体も、それに輝く命を吹き込むのは優れたコンテンツです。携帯性をもつ情報伝達媒体、紙とディスプレイ共存時代が始まりました。私たちは、文字、グラフィックを中心とした人間の感性に訴えるプロフェッショナルクオリティ・コンテンツを創り続ける企業を目指します。様々な情報産業のカテゴリのなかで、我々が主力事業として行う分野は、コンテンツ制作分野であります。デジタル通信インフラ及びハードウェアの進化と活用状況を捉え、最適かつ有用的なコンテンツを提供することがフクイングラフィックの主力事業になります。
沿革
昭和23年7月 | 松本望(前取締役会長)が東京都渋谷区で、活版印刷を目的に共栄社を創業 | |
昭和24年12月 | 資本金50万円をもって福音印刷株式会社に改組 | |
昭和45年4月 | カラー化体制 カラー印刷物の需要増大のため、菊全4色印刷機を導入、刷版部門を内製化し、量産体制を図る | |
昭和55年12月 | 高品質差別化戦略 製版の内製化と品質強化のため製版部門を新設 | |
昭和56年4月 | ソフト指向強化:C&P事業部設立 従来のデザイン室をプラン提案型事業部に改め、SPツールの企画制作に進出 | |
昭和59年2月 | CTS化:CATS事業部設立 和文電算写植システムを導入し、編集のフォーマット設計、データ再利用により、高品質・高能率を図る | |
昭和60年5月 | マニュアル制作の自動編集:欧文電算写植システムを導入 コンピューターと電算写植の連動による「文章マスター・機種マスター方式」を開発 | |
昭和60年6月 | 文字情報処理 FA・OAのシステム開発と文字情報処理を中心とした商品化を図るためシステム開発室設立 | |
昭和62年7月 | コンピューター化の推進 OA用にIBMシステム38、文字情報処理用にDEC Micro VAXIIを導入 | |
平成元年8月 | マイクロページシステム(MPS)を導入 | |
平成5年7月 | マニュアル事業部設立 | |
平成6年7月 | カラー画像を含むDTPの強化 マッキントッシュ、イメージセッタ導入 | |
平成8年4月 | CTP(Computer to Plate)導入 | |
平成8年12月 | DTP業務の統合化を図るため、デジタルグラフィックス事業部設立 | |
平成10年8月 | CTP出力版による、高品質カラー印刷を実現するため、スキャナー、プルーファー、サーバー、ワークステーション増設、及びそのオンライン化を実現 | |
平成12年10月 | CMS導入 DDCPを導入し、CMSを開始 | |
平成14年4月 | サーマル版CTPシステム導入 | |
平成15年6月 | 肥大化するカラーデータに対応するため、ファイルサーバ(DTPターボサーバ)を導入 | |
平成16年2月 | CTP2台目を導入 | |
平成17年3月 | 代官山にて、ポスター展「D r u c k s a c h e」を開催 | |
平成22年10月 | プリプレス部門が「フクイングラフィック株式会社」として独立 | |
平成23年4月 | 多機能QRコード販売サイト「iConQR」開設 | |
平成24年1月 | モノクロ オンデマンド印刷機導入 | |
平成24年5月 | モノクロ印刷通販サイト「セミナー資料印刷.com」開設 | |
平成25年3月 | カラー デジタル印刷機導入 RICOH Pro C651 | |
平成25年4月 | モノクロ印刷通販サイト「マニュアル印刷.com」開設 | |
平成25年9月 | 組版サイト「文京組版.com」開設 | |
平成25年10月 | 台割表作成Webアプリケーション「台割Editor」公開 | |
平成29年2月 | カラー デジタル印刷機導入 RICOH Pro C9110 | |
令和4年3月 | カラー デジタル印刷機導入 RICOH Pro C7200 SHT |
設備一覧
デジタル入力・出力 | ||
分光測色計 | X-Rite i1io2 | 1台 |
Platereader | X-Rite iCPlate Ⅱ | 1台 |
大判モノクロプリンタ | SII LP-1030MF | 1台 |
DDCP | 大日本スクリーン製造 Lab Proof SE Ver.2.4 Canon PRO-4000S | 1台 2台 |
CTP | Kodak Magnus Q800 | 1台 |
CTPプレート | 富士フイルム SUPERIA ZX | |
RIP | Kodak PRINERGY Ver.9 大日本スクリーン製造 TrueflowSE Ver.7.30 | |
CIP4 | 三菱重工 PPC Server Ⅲ Ver.3.0.1 | |
デジタル印刷機 | RICOH Pro C9110 RICOH Pro C7200 SHT | 1台 1台 |
デザイン・情報処理・組版 | ||
DTP編集機 | Macintosh、Windows | |
アプリケーションソフト | InDesign / Illustrator/ Photoshop | |
自動組版 | BookStudio | 3台 |
ファイルサーバ | QNAP TS-h1277XU-RP | 1台 |
デジタル校正 | Proof Checker PRO Ver6e |
取り組み
フクイングループのISOへの取り組み
お客様に満足いただき、社会に貢献できることを実現し続けるため社内ISO推進委員会を中心とした全社的な活動に取り組んでいます。ISO9001 フクイングループ 品質方針
フクイングループでは高品質な製品を安定して提供し、お客様に満足いただくことを第一に、全社をあげて品質マネジメントシステムの構築に取り組んでいます。
・平成11年12月に音羽工場において「ISO9002」の認証を取得。
・平成22年1月には「ISO9001:2008改訂認証」を取得。[品質方針]
・当社の永続的な発展のために顧客満足の向上と、誇りある製品を提供する。[活動指針]
・顧客満足の徹底、改善へのチャレンジ、QMSの遵守
フクイングループ 環境への想い
文化と創造を未来に伝える商業印刷を中心とした企業活動を営む立場として、環境保護についても使命のひとつであると考え、より良い環境を次世代へ引き継ぐことに努めます。
環境方針
環境に関連する法規制を遵守すると共に、お客様及び社会の要望にも配慮し、事業活動と環境活動の調和を目指します。
1. 全社員はいつも “環境の大切さ” を想い、行動しつづけます。
(1) 省資源および省エネルギーのために再生産の削減を図ります。
*品質目標とともに “用紙・感材などの資源” の無駄な使用を削減します。
*不適合品を削減することにより省エネルギーを図ります。
(2) 環境保護(汚染予防)のために環境負荷物質や廃棄物の管理及び削減に努めます。
* 環境負荷物質を含む材料を使用しないよう努めます。
* 産業廃棄物の処理及び管理方法を徹底します。
* オフィス作業から排出される一般廃棄物を削減します。
2. お客様には “環境へのやさしさ” を提案しつづけます。
今後、新規・既存すべてのお客様に対し、環境に配慮した印刷を提案していきます。
3. 協力会社にも “環境への配慮” をお願いしつづけます。
今後、すべての協力会社に対し、不適合品の削減と環境に配慮した印刷をお願いしていきます。
4. 上記各項について継続的な改善を行っていきます。
2003年5月30日 制定
2016年3月1日 改定
代表取締役 藤原 俊一
フクイングラフィックの個人情報保護に関する基本方針
当社は、お客様との信頼関係を築き、維持することを第一に考えます。当社は、お客様情報を始めとするすべての個人情報を最も重要な情報であると認識しています。
当社は、次の個人情報保護方針のもと、適切に個人情報を取り扱います。
1. 個人情報保護に関する法令及びその他の規範遵守
当社は、個人情報の取扱いに関する法令、国が定める指針その他の規範を遵守し、社内規程を定め、これを遵守します。
2. 個人情報の取得について
当社は、個人情報の取得にあたり、個人情報の利用目的を明確に定め、その利用目的の達成に必要な範囲内で利用します。また、適法かつ公正な手段により取得します。
3.個人情報の利用について
あらかじめご本人の同意を得ることなく、利用目的を超えて個人情報を利用いたしません。個人情報の利用にあたっては、利用期限及び利用者を特定し、管理することなどにより、目的外利用の防止策を講じます。
個人情報を第三者との間で共同利用し、または、個人情報の取り扱いを第三者に委託する場合には、当該第三者に対して厳正な調査を行った上、秘密を保持させるために適正な監督をおこないます。
4.個人情報の第三者提供について
法令等に定める場合、あらかじめご本人の同意を得ている場合又は業務を委託する場合などを除き、個人情報を第三者に提供、開示いたしません。
5.個人情報の安全管理について
当社が取得した個人情報は、漏洩、滅失、き損などに対する防止及び是正措置を講じ、厳正な管理のもとで利用・保管します。万一事故発生時には、ご本人への影響の防止を最優先課題として速やかな対応を行います。
6.個人情報保護マネジメントシステムの確立と継続的改善
当社は、個人情報保護の重要性を認識し、個人情報保護に関するマネジメントシステムを構築し、これを全従業者その他関係者に周知徹底させて実施し、維持し、継続的な改善に努めます。
7.個人情報の取り扱いに関する苦情及び相談への対応
個人情報の開示・訂正・利用停止等のご請求、ご相談につきましては、適切かつ迅速に対応します。
制定日 2010年10月1日
改定日 2012年5月1日
フクイングラフィック株式会社
代表取締役 藤原 俊一
